経口中絶薬メフィーゴパックは2種類の薬剤で構成されます。最初に妊娠の継続に必要なホルモンを抑えるミフェプリストンを内服し、36~48時間後に子宮の収縮を促すミソプロストールを内服します。臨床試験においては、内服完了後24時間以内に約93%で中絶を確認しております。
薬による中絶は体への負担がまったくないわけではありません。人工的に流産を起こすため、多くの人に月経より重い腹痛、出血が起こり、嘔吐や頭痛も伴う場合もあるため、ミソプロストール内服後中絶が完了するまでは、入院が必須となっております。
2023年8月18日
聖マリアクリニック本院
メフィーゴパックの処方と概要
妊娠初期(9週0日)までの人工妊娠中絶を希望する方が対象になります。
・1剤目の薬はミフェプリストンという妊娠のホルモン(プロゲストン)を抑える薬を内服します。
・2剤目の薬は1剤目の薬を内服してから36-48時間後に入院して、ミソプロストールという子宮収縮を起こさせる薬を服用します。
・2剤目(ミソプロストール)の投与後から、胎嚢が排出されるまで院内で待機をします。
費用につきましてはお問合せください。
※ メフィーゴパックの承認については厚生労働省のホームページをご覧ください。
※ 薬品に関する情報はランファーマ社のホームページをご覧ください。
ご予約
お電話で診察予約をお願い致します。
電話: 045-820-6303
アクセス
〒244-0801 横浜市戸塚区品濃町509-3 聖マリアクリニック本院
最寄り駅:JR東戸塚駅(横須賀線・湘南新宿ライン)駅東口より徒歩7分
よくあるご質問
Q:経口中絶薬はどこのクリニック(分院)でも投薬してもらえますか?
A:入院設備のある聖マリアクリニック本院のみです。
Q:対象となる妊娠期間は?
A:1剤目を服用する時点で、妊娠9週0日までの初期妊娠の患者様です。
Q:入院しないといけないですか?
A:入院管理が必要となる薬のため、入院設備がある産婦人科のみ取扱いが可能です。
Q:投与はどのような方法で行いますか?
A:1剤目(ミフェプリストン )は指定医の面前で内服します。
2剤目(ミソプロストール)は1剤目内服36~48時間後に指定医の面前で投与します。
Q:経口中絶薬は危険ではないですか?
A:安全性と有効性についてご心配な方は厚生労働省のホームページをお読みください。
薬剤の投与にあたっては、事前に医師が本剤の有効性及び危険性、並びに必要な対応等について十分に説明を行い、同意を得た場合に投与を致しますのでご安心ください。
Q:費用はいくらですか?
A:お電話にてお問合せください。