お知らせ

2022年度「子宮頸がん予防定期予防接種」および子宮頸がんワクチン接種について

  • 2022/04/12
    • 本院
    • センター北
    • 横浜st.
    • 戸塚
    • 上大岡
    • タワーズ
    • 乳腺外科

当院では、ガーダシル(4価)のほか、シルガード9(9価)も取り扱っております(どちらも接種は規定の日数を開けて計3回必要となります)。
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◆ガーダシル(4価)
子宮頸がんの主な原因となるヒトパピローマウィルス(HPV) 16型と18型に加え、尖形コンジローマという病気の原因となるHPV 6型と11型の4つの型に対するワクチンです。
 
2022年度「子宮頸がん予防定期予防接種」の対象年齢となる中学1年生から高校1年生相当(平成18年4月2日~平成23年4月1日生まれ)の女子、並びにキャッチアップ対象となる平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれ(令和4年度に17歳(高2相当)~25歳)の女子は、公費にて無料で接種いただけます。
 
横浜市以外の方も在籍自治体が発行する予診票をお持ちいただければ対応可能です。
(一旦当院へ自費でお支払いいただき、後日当該自治体の方へご請求いただく形となります)
また、対象年齢の女子以外の方も、自費19,800円(1回当たり)にて接種が可能です(男女どちらも可)。
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◆シルガード9(9価)
ヒトパピローマウィルス 6型、11型、16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型の感染に起因する下記疾患に対するワクチンです。
・‌子宮頸がん(扁平上皮癌及び腺癌)及びその前駆病変(子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)1、2 及び 3 並びに上皮内腺癌(AIS))
・‌外陰上皮内腫瘍(VIN)1、2 及び 3 並びに腟上皮内腫瘍(VaIN)1、2 及び 3
・‌尖圭コンジローマ
 
こちらは公費の対象ではなく、自費にて接種いただけます(1回あたり3万円)。
また、男性に対しての効果は現在確認できていないため、接種は女性の方のみとさせていただきます。
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未成年の予防接種にあたっては保護者の同伴が必要となりますが、
13歳以上18歳未満の方は保護者の同意があれば同伴がなくても接種できます。
この同意には、保護者自署による同意書の提出が必要となりますのでご了承ください。
 
予診票が届く前の接種も対応可能です。
まずは当院受付までお電話でご相談ください。
 
045-820-6303(代表)
 
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※外部リンク
 
横浜市「子宮頸がん予防接種について」
 
日本産婦人科学会「子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために」