当院の無痛分娩の5つの特長

1.「麻酔科専門医チームが、24時間体制で妊婦さんの状態を見守ります」

当院の無痛分娩は麻酔科の専門医が管理しております。
当院には3名の麻酔科専門医が在籍しており、患者様の安全と安心を最優先に考えた万全の体制を整えております。

2.「24時間365日いつでも無痛分娩に対応できます」

当院では無痛分娩について時間制限を設けておりません。
当院は無痛処置が出来る医師が夜間勤務しているので、24時間365日いつでも無痛分娩に対応が出来、患者様はいつでも安心して無痛分娩で出産を迎えることができます。

3.「計画無痛分娩だけでなく、自然に陣痛が始まってからの自然無痛分娩も行っております」

当院では計画無痛だけでなく、陣痛が始まるのを自然に任せ、陣痛が始まったら硬膜外麻酔を行う自然無痛分娩も行っております。
計画無痛のみの対応では、無痛分娩を希望する方はどうしても陣痛誘発剤により陣痛を起こす出産に限られてしまいますが、当院は自然陣痛が始まってから麻酔を投与する無痛分娩にも対応しております。
これにより当院では患者様がご自身の体調や状況に合わせた自由な選択で無痛分娩をする事が出来ます。

4.「医療的に無痛分娩を必要とする患者様だけでなく、無痛分娩を希望する可能な限り全ての患者様に対応しております」

当院では希望する全ての方に無痛分娩を行っております。
医学的適応の方のみに無痛分娩を限定するという制限はございません。
当院では全ての患者様が安心して自分の希望に合った出産を迎えることができるよう万全な体制を整えております。

5.「グローバルスタンダードな手法である、硬膜外麻酔を用いた無痛分娩を行っております」

当院の無痛分娩はグローバルスタンダードであり、正統的な麻酔法である硬膜外麻酔を使用して行います。
硬膜外麻酔を用いて行う当院の無痛分娩は、笑気(しょうき)麻酔を用いた和痛分娩とは異なります。
麻酔科医師の麻酔薬コントロールのもと、痛みを大幅に軽減し(腰痛より軽い状態)
リラックスした状態での出産となります。

硬膜外麻酔の流れは?

陣痛が始まった妊婦さんが希望し、担当医師の許可が得られた時点で、硬膜外麻酔の準備が開始されます。さまざまな要因により変動しますが、子宮の出口が数cm開いたときや、陣痛が生理痛より強くなったタイミングが目安です。
血圧低下などを防ぐ目的で点滴による補液を行い、胎児心拍計や陣痛計、心電図、血圧計、パルスオキシメーターをつけて数字を常時監視します。

硬膜外麻酔用のカテーテル(管)を入れる際は、横向きにネコのような背中を丸めた姿勢を取っていただきます。痛み止めを注射後、細い管(カテーテル)を挿入し、針を抜いて管を抜けないよう固定すれば、処置完了です。

硬膜外麻酔の流れは?画像1

麻酔薬は電子制御された機器を使って注入します。30分弱で徐々に麻酔の効果を感じる妊婦さんが多いようです。
妊婦さん自身がボタンを押し、麻酔薬を必要なタイミングで注入することも可能です。ボタンの押し過ぎなどによって、麻酔薬が注入され過ぎる心配はありません。

硬膜外麻酔の流れは?画像2

なお当院では、あらかじめ無痛分娩のご予約をされていた方でも、当日麻酔を使用しなければキャンセル料はいただきません。
無痛分娩の詳細は、院内見学時にご説明しています。院内見学をご希望の方は、専用お申込みフォームまたはお電話からご予約ください。院内見学は、ご来院の際に受付でご予約いただくことも可能です。